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movBotが描く人間とロボットの共生社会

エレベータのない中層階住宅で、
介助者なしに、目的階へ移動!車椅子ロボットmovBot
相模原発の革新的技術が、私たちの生活を大きく変えようとしています。皆さんはご存知でしょうか?相模原市を含む神奈川県の一部地域が「さがみロボット産業特区」に指定されているのです。この特区制度を活用して、地元企業が画期的な車椅子ロボットを開発しています。その名も「movBot(ムーボット)」。
アクセスエンジニアリング株式会社が開発したこのmovBotは、今や全国的な注目を集めています。特区の支援を受けて、従来の電動車椅子では考えられなかった機能を次々と実現しています。
ロボット特区の魅力は、新しい技術の実証実験がしやすい環境にあります。movBotもこの利点を活かし、実際の使用環境で検証を重ねることで、より実用的な製品へと進化を遂げています。
movBotの革新性は、テレビ番組でも取り上げられました。2024年4月にはテレビ朝日「池上彰のニュースそうだったのか!!」で、6月にはNHK「おはよう日本 おはBiz」で紹介され、その先進性が全国に発信されました。特に注目を集めているのが、階段の昇降が可能なモデル「movBot ACE-Stair」です。この機能により、エレベーターのない建物でも自由に移動できるようになります。エレベータの替わりに、各階の昇降移動ができる車椅子ロボットは「世界初」で、国際特許の出願もしている。
ロボット特区のもう一つの強みは、産学連携を促進することです。アクセスエンジニアリング株式会社も、地元の研究機関や大学と共同研究を行い、最先端の技術と学術的知見を融合させた開発を進めています。
movBotの開発は、単に移動の自由を提供するだけではありません。それは、人間とロボットが共生する社会の実現に向けた大きな一歩です。誰もが自立して生活でき、働け、そして自由に外出を楽しめる社会。それがmovBotの目指す未来像です。
ロボット特区という恵まれた環境の中で、movBotはさらなる進化を遂げ、より多くの人々に希望をもたらすことでしょう。

階段昇降可能 車椅子ロボット movBot
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。