まいぷれ新居浜編集部ニュース
今年で4回目! 新居浜市阿島の西日本砕石特設会場に、全国各地からライダーが集結!
※本記事の内容は、掲載当時の価格・情報となります。
※価格は税込表記です。
2023年11月12日(日) 7:00 天候は雨。
まいぷれ新居浜編集部は、今年も西日本砕石特設会場(新居浜市阿島)へやってきました。
第4回 CROSS MISSION 新居浜~シコクベルグ~
全国各地からここ新居浜に、これまでに幾多の試練を乗り越えてきたライダーが集結です!
朝7時過ぎから続々とライダーが集まってきました。皆さんの表情を見ていると、このあいにくの天候を味方につけようという強い心意気を感じました。
また、会場には今年もキッチンカーが複数台出店しており、会場を盛り上げてます!
砕石場がバイクレースコースに変身!
シコクベルグのシンボルとも言える光景です。
開会式。(株)CROSS MISSION 石戸谷蓮代表による挨拶。
本部席前からも緊張感が伝わります。
キッチンカーブース:ふーみんのごちそうさん。ヤンニョムチキンが大人気!
キッチンカーブース:Food Truck 源ちゃんさん。お店の一押しは、焼きそば!
新居浜市ご当地串グルメ選手権優勝の銅夢キッチンさんも出店。優勝グルメの焼き鳥を販売!
共同瓦斯株式会社さんでは、ウォーターサーバーでドリンク提供。水分補給に有難いですね。
レース会場を提供する、西日本砕石(株)岡寛代表からの挨拶も。
参加ライダーたちも決戦を前に開会式に集合しています。
開会式が終わり、ここからライダーたちは幾多の試練に挑みます!
スタート地点に並んでいきます。
スタート地点に立つ選手たちを見守る観客。
コースの難易度は言わずもがなですが、天候を味方につけれるかどうか!?も鍵。
西日本砕石場のあらゆる地形がコースとなり、ライダーたちは時には道なき道を進みつつ、日本でも屈指の最難関コースへ挑みます。
今年は初の試みとして、ワールドクラスとエントリークラスの2クラスに分かれて開催!
(以下のようにコース内容が少し異なります)
・WORLD CLASS:世界基準コース
・ENTRY CLASS:ビギナー(初心者)でも参加できるコース
そして、今回より周回コースとなり、一番多くの周を回った選手が栄冠を手にします。
大会発足当初から4年連続の参加者もいれば、2~3年ぶりの参加者や、今回が初参加の方も。それぞれが己の今持てるベストの力を出そうと闘いの舞台へと臨みます。
コース全体図。
第6コース「幻のヒルクライム」の下に選手が集合!
上から眺めると、まさにそこは谷底。1分前、30秒前のコールがあると静寂に包まれ、スタート直前にバイクのエンジン音が一斉にこだまします。
予定時間ピッタリ。定刻通りレースが始まりました。
スタート直前の瞬間!
勢いよくスタート!
前のライダーを追いかけます!
斜面を全速力で駆け上がります!
今回初登場のセクション “イージーロック” 。
ここが前半の山場になりました。
イージー、直訳すれば「簡単」となるその意味に逆行するかのように、各ライダーは大苦戦。
岩場と岩場の間、まさに道なき道をどうにか潜り抜けていきます。
雨の中、想定外の大渋滞も発生。
この後どのようなレースが繰り広げられるのか取材班もドキドキしながら見守ります。
各ライダーがイージーロックに挑戦中!
一発で潜り抜けていくのは "容易” ではありません。
時に、他のライダーたちとも声を掛け合いながら進んでいました。
助走をつけて一気に急斜面を駆け上がるライダー。
採石場を利用したコースを一望。普段はダンプカーやパワーショベルが働いています。
昨年からバージョンアップされたコース。ライダーもドキドキですね。
前回に引き続き、多くの参加者を阻んできた幻のヒルクライム。上まで辿り着いた瞬間には、拍手喝采でした。
ライダーの真剣な眼差し。
本部席前では、丸太を超えて林道へと向かっていきます。
途中で「WORLD CLASS」と「ENTRY CLASS」のコース分岐があります。
ジャングルのような自然の中を突き進みます。
一度立ち止まっても何度も諦めずに前進!
砕石場をほぼ全面活用したコース。
ここから先が今回のコースの見ものと言ってもいいでしょう。
本格的な登りが始まり、傾斜角度も上がってきます。
参加者だけでなく、撮影部隊・応援団も頂上を目指して登っていきます!
傾斜角度も上がってきました。
疲れを見せず突き進むライダー。
上では観客が待っています! あと少し!
頂上も間近に迫っています!
各ライダーのバイクの色にも注目です。
時には参加者同士が助け合うことも。ライバルであり同じライダー仲間である "絆” を感じます。
登り切っての嬉しさ爆発!
我々、撮影部隊も頂上へ……!
頂上からの景色は絶景でした!
今回の最難関エリアという「ワールドロック」。もはや助走をつける場所もありません。
ワールドロックを登り切ったライダー(1)
ワールドロックを登り切ったライダー(2)
頂上から見た地形。コースの高低差を感じてください。
頂上を降りて本部席前に戻ってきました!
14:00、レース終了時刻です。
長いようであっという間だった激闘の4時間が終了しました。
ライダーの皆さま、チャレンジお疲れ様でした!
会場では表彰式の準備が始まります。
ENTRY CLASS 表彰式
WORLD CLASS 表彰式
優勝できて、とても嬉しいです。自分としてはベストは尽くせました。
今回のコースに於いては、スキルアップのために臨みましたが苦手なセクション多くて苦労した印象。
採石場ならではのロケーションが良く、走りやすかったです!
愛媛にくるのは今回が初めて。海外レースを連想させるようなコース設計でした。
今後はハードエンデューロに挑戦し、自身のスキルをどれだけ高められるかが大事。
今後も面白い大会があれば積極的に参加し、優勝、結果を求めていきたいと思います。
WORLD CLASS 優勝 RG3 Racing ZERO選手
今回新居浜での開催は4回目となりました。
走り切れない(完走できない)人も出ていたので、このシコクベルグをつまみぐらいで参加してもらえるよう、ビギナーの方でもエントリーできるエントリークラスを新設しました。そして、世界基準のワールドクラスでは真剣勝負もできます。
今までスタートからゴールまでの完走型コースでしたが、周回コースとしてのレースにしました。
西日本砕石・岡社長、ホンダウイング今井・今井代表のお陰で地形を生かしたコースが出来上がりました。
来年は、全日本ハードエンデューロ選手権のシリーズ戦の一角として開催します。
世界に引けを取らないロケーション、難易度をご用意します。
そして将来的には海外の選手も来て、新居浜をインターナショナルな地にしていきたいです。
ご参加いただいた選手の皆様・開催にご尽力いただいた皆さま、ありがとうございました。
(株)CROSS MISSION 石戸谷さん。取材・撮影のご協力ありがとうございました!
今回は2クラスに分かれて、周回コースでの開催。大雨の中の激闘でした。
エントリー87名のうち、トップは4周半を走破! 1周走破するだけでも大変なのに驚異的です。
砕石場を活用してのレースはシコクベルグ含めて全国で2箇所のみ。
今回、新たに登場した難コースにも果敢にチャレンジした選手たち。
そして選手同士が声を掛け合っている姿が印象的でした。ライバルであり、仲間。
次回シコクベルグ2024へ!
ぜひ、愛媛・新居浜のライダーの皆さまもご参加ください!!
2023年12月10日(日)、
西日本砕石株式会社(新居浜市阿島)で「四国エンデューロ新居浜大会スペシャル」開催決定!
今回のコースよりは、易しめとのこと。
ライダーの皆さま、奮ってご参加ください!
※エントリーは、大会1週間前までOKです。
イベント詳細等は、以下のリンク先をご確認ください。
開催日時
2023年11月12日(日)
【開会式】9:00~
【表彰式】14:30~
運営協力
会場提供
関連サイト
(株)CROSS MISSIONは、オフロードバイクスポーツのイベント開催・体験会・新規コース設立・林業とのタイアップ・自然環境保護、社会貢献に繋がる活動を中心に実施している会社です。
お問い合わせは、専用フォームをご利用ください。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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