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相模原市コミュニティバス「ピンくる号」(大野北地区コミュニティバス)

大野北地区の交通不便地区における高齢者等移動制約者の生活交通を確保するため、平成26年2月1日から実証運行を開始しました。平成28年2月から運行ルートを見直すとともに急行便を設定し、平成29年4月から平日便が本格運行しました(平成29年3月末日をもちまして土休日便の実証運行は終了しました)。
本格運行後も運行継続条件を満たさない場合は実証運行となり、運行を見直しても運行継続条件を満たさない場合は廃止となりますので、これまで以上のご利用が必要となります。
なお、平成29年度は「運賃収入が車両償却費等を除いた経常費用の50%以上であること」の条件を満たさなかったため、平成30年度は運行内容の見直しを行い、見直した内容で令和元年度より運行しております。

  • 運行継続条件 「1便当たりの輸送人員が10人以上であること」
  • 努力目標 「運賃収入が車両償却費等を除いた経常費用の40%以上であること」
    ※令和3年度までは運行継続条件であり、50%以上でしたが、令和4年度から、既に本格運行を開始しているコミュニティバスについては、40%以上を努力目標としています。

運行内容

運行開始日

平成26年2月1日

運行日

平日のみ(土休日及び年末年始(12月29日~1月3日)は運休となります)
※台風や積雪等により、安全な運行ができない状況が生じたときには、やむをえず運休となる場合があります。予めご了承ください。

利用できる人

路線バスと同様に市民のみなさまはもちろん、相模原市を訪れた方など、どなたでもご利用できます。

経路・所要時間

「矢部駅」から「淵野辺駅北口」を経由して「馬場十字路」に至り、再び「淵野辺駅北口」「矢部駅」に戻る循環線で、1循環約45分です。

運行間隔

平日の朝7時台から夜8時台まで、運行しています。朝8時台までの便は「上矢部一丁目」発「矢部駅」行き、午後5時台以降の便は「矢部駅」発「馬場橋南」行きで、「大野北こどもセンター入口」~「並木通り」を通過する急行便です。
土休日は運行しておりません。

運賃

地域による不公平などが生じないよう、乗車距離に応じた運賃(一般的な路線バスと同じ)としています。なお、定期券(金額式IC定期券)は、神奈川中央交通株式会社のサービスセンターでご購入いただけます。

※令和5年6月30日をもって、従来の定期券の販売は終了していますが、既にご購入いただいている定期券は、有効期間内であれば、引き続き、ご利用いただけます。

運賃割引制度ついて

市内を運行する神奈中グループの路線バスと同等(かなちゃん手形など)のサービスがご利用できます。

東京都シルバーパスについて

一部町田市内を運行しますが、東京都シルバーパスはご利用いただけません。

障がい者割引について

障がい者割引は、身体障害者手帳、療育手帳及び精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方にも割引運賃を適用します。割引を受ける場合には、運賃支払い時に運転士へ手帳をご提示ください。
(手帳をお持ちの方の介助者も、同様の割引を受けられます。)
※市内のコミュニティバス以外の神奈中グループの路線バスでは、精神障害者保健福祉手帳による割引は適用となっておりませんので、お間違えの無いようにご利用ください。

停留所

矢部駅・淵野辺駅ともに、北口のロータリーに乗場があります。淵野辺駅北口の乗場は、「2番乗場」です。

淵野辺駅北口乗場の案内図
淵野辺駅北口乗場

新設停留所には、簡易型バス停ポールを設置しています。

現行のバス路線と重複する「淵野辺駅北口」、「並木通り」及び「馬場十字路」は、既存のバス停ポールを使用しています。

簡易型バス停ポール

車両

  • 大きさ:全長約7メートル、全幅約2メートル、乗車定員36(客座席11+立席24+乗務員1)

ノンステップバス(乗降口に段差のないバス)なので乗り降りしやすくなっています。
車両デザインは、沿線に立地する麻布大学及び桜美林大学の学生を対象に公募し、沿線住民等による投票により決定されました。
地域のバスとして沿線の皆様に愛着を持っていただくため、中央区の将来像である 「人とまち、宇宙(そら)をつなぐ中央区」を基本イメージとし、区のシンボルカラーである「さくら色」を使用しています。

バス車体デザインの写真

愛称:「ピンくる号」
大野北地区コミュニティバスの運行10周年を迎えたことに伴い、更なる利用促進を図るため大野北地区コミュニティバス利用促進協議会において愛称を公募し、全156件の応募の中から、愛称としての呼びやすさや親しみやすさ、独自性の観点から選考を行った結果、「ピンくる号」に決定しました。

大野北地区コミュニティバス利用促進協議会

利用促進協議会は、大野北地区自治会連合会を中心に沿線の各自治会・町内会、商店会、大学、地域で活動するサークル、公共施設等の代表者で構成され、コミュニティバスの利用を促進するための方策の検討・実施を行っています。

利用促進活動実績

高齢者対象「バス乗り方教室」

  • のぼり旗の作製・設置
  • チラシの作成・配布
  • ポスターの作成・掲示
  • 地域イベントにおけるコミュニティバスの展示や「バスの乗り方教室」の開催
  • バス車内へのコミュニティバスぬり絵の展示

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